仏教用語

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仏教学

「いただきます」「ごちそうさま」に込める意味「五観の偈」

「いただきます」「ごちそうさま」そして手を合わせる。食事時の挨拶ですが、皆さんは、どんな意味を込めていますか? 私が、真っ先に思い起こすのは「五観の偈」の一番目の言葉です。
仏教トーク

第二の矢のたとえ|仏弟子と凡夫(仏弟子でない人)の違い

「出典:雑阿含経巻第17-470」仏教用語「五蘊(色・受・想・行・識)」の中の「受」ついて、お釈迦さんの解説が、このお経の中に載っています。第二の矢のたとえ話を用いて語られる「受」のお話です。
仏教トーク

風のたとえ|仏教の基礎「四諦」の教えについて

「出典:雑阿含経巻第17-471」仏教の基礎の教え「四諦」は、火や風などのたとえから考えるととてもイメージしやすいです。お経の中でも、よくたとえ話がされているので、それら別々のたとえ話あわせて考えると、また理解が膨らみます。
仏教トーク

前世の「業」の話はやめなさい|仏教でいう<業>とは?

「出典:雑阿含経巻第16-414」「業」という言葉は、よく勘違いされやすい仏教用語の一つです。普段何気なく知っているつもりでいる業は、果たして仏教で使われていた「業」の意味なのでしょうか? 実は前世などを語る風習の業と仏教の「業」の意味は違います。
仏教トーク

良い医者のたとえ|「四諦」という教えについて

「出典:雑阿含経巻第15-389」仏教の基礎の教えの内の一つ「四諦」。この四諦のたとえ話である「良医のたとえ」は知る人ぞ知るお話です。
仏教トーク

煩悩について|草木のたとえ

「出典:雑阿含経巻第12-283」お経の中にあるよる仏教用語の解説。「煩悩」についてお釈迦さんが草木のたとえを用いて説いています。
仏教トーク

正しい事実の使い方|無常という教えは絶対の真実なのだろうか?

「出典:雑阿含経巻第2-35」阿含経というお経の中で語られる無常という仏教用語の解説。「無常(あらゆるものは変化している)という教えは絶対の真実だ」と断言してしまうことは、本当に正しいことなのだろうか? アヌルッダさん、ナンダさん、さん達の「無常」に関する議論。
仏教トーク

「正見(正しく見る)」とは?|お経に載っている仏教用語解説

「出典:雑阿含経巻第12-301」お釈迦さんがいう「正見(しょうけん)」とは、どういうことなのでしょうか? 例えば「有」「無」。とりあえず、この二つの分け方から考えてみましょう。お釈迦さんとカッチャーヤナゴッタさんとの対話から
仏教トーク

無明とは?|サーリプッタの解説

「出典:雑阿含経巻第9-251」仏教の言葉「無明」は、阿含経の中でどのように説かれているか。知るとは何? 無知とは何? 明らかでない、知らないとも理解されるこの言葉について、お経のサーリプッタさんの言葉と共に考えます。
仏教学

煩悩とは何ですか?

煩悩という言葉は、仏教用語の中では、世間一般に広く認知されている言葉ですが、仏教の経典には、煩悩を表す言葉のレパートリーが数多くあります。この記事では、境界線が曖昧ながらも、様々な角度から表現されている煩悩というものに注目しました。
仏教学

経典上の樹木は実在しますか?「キンスカ、シリサ、ニグローダ、菩提樹」

経典上には登場する樹木。実在する木なのだろうか、どのような樹なのだろうか。気になって調べてみました。 キンスカの木 キンスカの木は、ハナモツヤクノキ(Butea monosperma)の木がモデルとな...
仏教学

「ジャータカとは? 」お釈迦さんの前世(?)物語

ジャータカとは、一言でいうと「お釈迦さんの前世ぜんせの物語」です。ただし、前世といってもその言葉の解釈には、注意が必要です。 仮に、別の言い方をするならば、「昔話」といっても差し支えないでしょう。 日...
参禅

【中道を考える】「真ん中をとる」ではない

中道とは、仏教の基本となる教えの一つ。簡単にいえば、中道とは二つの極端な道に偏らないことです。(仏教エピソードでも取り上げています) そして、この中道の教えは、良く勘違いされます。 「偏らなければいい...
仏教学

【微妙は仏教の言葉ですか?】これは<みみょう>と読みます。

皆さんは、微妙びみょう(以下、「微妙(びみょう)」)という言葉を聞いて、どのような印象を受けるでしょうか。私は、どちらかといえば、否定的な印象、マイナスの印象を受けます。 しかし、仏教では、微妙みみょ...
仏教学

心が安定するのが安心(あんじん)

仏教には安心あんじんという言葉がある。 誤解のないように繰り返すが、安心と書いて、あんじ・んと読む。(以下、<安心(あんじん)>) 一方で、私達が一般的に使うのは、安心(あんしん)と読む。(以下、「安...
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