仏教トーク 琴のたとえ|「才能がないから弟子やめる」とお釈迦さんに相談したソーナさんの話 「出典:雑阿含経巻第9-254」修行を人一倍頑張っていたソーナさん。しかし、全く悟ることができません。「もう才能がないから私には無理。弟子をやめたい」お釈迦さんはに相談にいきました。そこで語られたのは、琴のたとえ話でした。 2022.09.01 2024.12.03 仏教トーク
仏教トーク 計る病|考えることでも悩みが生まれる。それは「計る」が原因かも? 「出典:雑阿含経巻第8-227」雑阿含経の中にある「計る」についての話。「考える」と一言で言っても、その考え方には色々なものがあります。その中で、お釈迦さんは、計るは病と説いています。考えることについて、あまり考えすぎないように、真剣に考えてみましょう。 2022.06.01 2024.12.03 仏教トーク
仏教トーク 天眼の異名は失敗を活かした洞察力あった!?「アヌルッダ(阿那律)の不眠不休の誓いと洞察」 「出典:増一阿含経巻第31-5」天眼第一とも称されるアヌルッダ(阿那律)さん。その失敗を教訓にして、仏道の学びへと変えた洞察力こそ、天眼なのかもしれません。(原文をあたってみると、お釈迦さんやアヌルッダさんとのやり取りは、とても人間味を感じ、親しみが湧いてきます。) 2022.03.01 2023.11.20 仏教トーク
仏教トーク 煩悩が尽きるとは?|ヒナと卵・木こりのたとえ 「雑阿含経巻第10-263」の内容が基になっています。「悟る」「煩悩が尽きる」それは何なのでしょう。何を知り、何を見る人が、煩悩を尽くすというのでしょうか。ヒナとたまごのたとえ、きこりのたとえから考えてみましょう。 2022.02.01 2024.12.03 仏教トーク
仏教学 【仏って何?】知っているようで知らない「仏」の意味 目覚めた人。仏という言葉は、元々そういう意味で用いられていました。古代インドの言葉であるサンスクリット語では「Buddha(ブッダ)」と言い、漢字で音写され「仏陀」となり、それが「仏」と呼ばれるようになりました。 2018.06.20 法の種仏教学