前世の「業」の話はやめなさい|仏教でいう<業>とは?
法の種
ゲームと見返り
私はゲームが好きだ。理由わけあって、最新のゲームには手を出さないようにしているが、アクション、シュミレーション、RPG、ストラテジー、FPS等、様々なジャンルのゲームをする。あれやこれや考え、プレイし...
はじめての自転車:できるできないに関わらず、楽しいはある
子供が自転車の練習をしている。まだ誰かが後ろで支えていないと乗ることができない。左に傾き、右に傾き、何度も何度も自転車はバランスを失う。時にはこけてしまうこともある。それでも、何度も何度も繰り返し繰り...
月を指す指|お経や仏教書を読む時に注意している事があれば教えてください。
月をさす指。これは、私がお経や仏教書を読む時に特に注意している所です。
【梵字とは何?】意味や歴史を調べてみました。
私自身、この梵字に対してあまり知識はなかったので、改めて調べてみる事にしました。調べてみるとこれが非常に難しい……。ということで、今記事では、自分の勉学がてら、梵字についてまとめてみました。
【禅の言葉】日日是好日について教えてください。
日日是好日にちにちこれこうにちは、唐代の禅僧、雲門文偃うんもんぶんえん和尚の有名な禅語です。日日是好日の読み方についてインターネット等で調べると「にちにちこれこうじつ」と読まれていることが多いですが、...
【対機説法とは何ですか?】相手に合わせて説き方を変える
対機説法たいきせっぽうとは、お釈迦さんの説法の仕方、その特徴を表した言葉です。お釈迦さんは、その人の機(能力や素質など)に応じて、臨機応変に説法の仕方を変えていました。
【如是我聞とは何ですか?】かのようにわたしはきいた
以前、ご紹介した増谷文雄さんの本。主に、古い経典を現代語訳したものです。「この本の中で少し気になったことがありました」と参禅者の方から質問を頂きました。Q1「(紹介した増谷文雄さんの)本を読んでいると...
長いと短い。人によって感じ方は違う。
長い。短い。感じ方は人それぞれ。たとえ同じ長さだとしても、ある人は長いと感じ、ある人は短いと感じる。例えば、こんなふうに。上下の横線の長さは同じ。しかし、長さが違って見える。同じことをしていても、長く...
【線香とは】線香は何本立てればいいのですか?
先日、お参りの際、お線香についての質問を受けました。「お線香を立てる時は1本なのか、3本なのか、一体どれが正しいのですか?」これには正解はありません。線香とは何?そもそも線香とは、香を焚くひとつの形状...
【お焼香は何のためにするの?】歴史から考えるお焼香の意味
お香(写真右側)をつまみ、炭の上に落とすと、すぅ~っと煙が立ちのぼります。そうやって香と焚く、お焼香しょうこう。子供の頃、静かに立ち上るその煙の様子を眺めるように観ていた記憶があります。水が流れている...
お袈裟:変化してきた僧侶の服装|「なぜお坊さんは、その恰好をしているのですか?」
元々、私達日本人僧侶が着る大衣と呼ばれる衣は、その昔、中国の役人が着ていた服装です。今でいうスーツみたいなものですね。
【僧侶の服装】「お袈裟の成り立ちについて教えてください」
どうしてお袈裟が僧侶の制服となったのか、その成り立ちに触れる事にしましょう。
知識を消化する:本当に理解するという事は……
お米をたべる。味噌汁を食べる。煮物を食べる。野菜炒めを食べる。焼き魚を食べる。それらの食材は全て別々のもの。別々の料理を食べて、お腹の中でまぜこぜになる。まぜこぜどころか、溶け合って、もはやどれがどれ...
固閉柔開:狭くなる視野、広がる視野
こうしよう、こうしなければと、意気込めば意気込むほど、身体は固くなる。凝り固まれば、固まる程、閉じていく。閉じると、見えなくなる。視野は狭くなる。そうして、自分が固くなっていることにすら、気づかなくな...
空気:空は無でもなく、そのまんまでもない。
空気を観て