仏教用語

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仏教学

経典上の樹木は実在しますか?「キンスカ、シリサ、ニグローダ、菩提樹」

経典上には登場する樹木。実在する木なのだろうか、どのような樹なのだろうか。気になって調べてみました。キンスカの木キンスカの木は、ハナモツヤクノキ(Butea monosperma)の木がモデルとなって...
仏教学

「ジャータカとは? 」お釈迦さんの前世(?)物語

ジャータカとは、一言でいうと「お釈迦さんの前世ぜんせの物語」です。ただし、前世といってもその言葉の解釈には、注意が必要です。仮に、別の言い方をするならば、「昔話」といっても差し支えないでしょう。日本の...
参禅

【中道を考える】「真ん中をとる」ではない

中道とは、仏教の基本となる教えの一つ。簡単にいえば、中道とは二つの極端な道に偏らないことです。(仏教エピソードでも取り上げています)そして、この中道の教えは、良く勘違いされます。「偏らなければいいので...
仏教学

【微妙は仏教の言葉ですか?】これは<みみょう>と読みます。

皆さんは、微妙びみょう(以下、「微妙(びみょう)」)という言葉を聞いて、どのような印象を受けるでしょうか。私は、どちらかといえば、否定的な印象、マイナスの印象を受けます。しかし、仏教では、微妙みみょう...
仏教学

心が安定するのが安心(あんじん)

仏教には安心あんじんという言葉がある。誤解のないように繰り返すが、安心と書いて、あんじ・んと読む。(以下、<安心(あんじん)>)一方で、私達が一般的に使うのは、安心(あんしん)と読む。(以下、「安心(...
仏教学

【中道を考える】道は一直線ではない。

中道とは、仏教の基本となる教えの一つ。簡単にいえば、中道とは二つの極端な道に偏らないことです。(仏教エピソードでも取り上げています)そして、この中道の教えは、良く勘違いされます。「偏らなければいいので...
仏教学

仏教でよく使われる「法」の意味を考える|「仏教で「法」はよくつかわれますが、どういう意味ですか?」

仏教において「法」という言葉には、実に様々な意味が込められています。ということで、今回は「法」という言葉についてまとめました。
仏教学

月を指す指|お経や仏教書を読む時に注意している事があれば教えてください。

月をさす指。これは、私がお経や仏教書を読む時に特に注意している所です。
仏教学

【梵字とは何?】意味や歴史を調べてみました。

私自身、この梵字に対してあまり知識はなかったので、改めて調べてみる事にしました。調べてみるとこれが非常に難しい……。ということで、今記事では、自分の勉学がてら、梵字についてまとめてみました。
仏教学

【禅の言葉】日日是好日について教えてください。

日日是好日にちにちこれこうにちは、唐代の禅僧、雲門文偃うんもんぶんえん和尚の有名な禅語です。日日是好日の読み方についてインターネット等で調べると「にちにちこれこうじつ」と読まれていることが多いですが、...
仏教学

【対機説法とは何ですか?】相手に合わせて説き方を変える

対機説法たいきせっぽうとは、お釈迦さんの説法の仕方、その特徴を表した言葉です。お釈迦さんは、その人の機(能力や素質など)に応じて、臨機応変に説法の仕方を変えていました。
仏教学

【如是我聞とは何ですか?】かのようにわたしはきいた

以前、ご紹介した増谷文雄さんの本。主に、古い経典を現代語訳したものです。「この本の中で少し気になったことがありました」と参禅者の方から質問を頂きました。Q1「(紹介した増谷文雄さんの)本を読んでいると...
雑記

修行は特別な事ではない:修行と修業の違い

行いを修めると書いて、修行。修業ではない。業ではない。しかし、一般的に「しゅぎょう」と思われているのは、修業の方だ。修業して、卒業して、特別な資格を得たように思われている。何か特別な事を成し遂げて、特...
仏教学

【南獄磨甎の話について教えてください】瓦を磨いて鏡と作す:まずは磨いてみましょうか

今回の本題の南獄磨甎。旅は目的につくことだけが旅ではありません。どうか結論だけ求めずに、その過程も楽しんでください。
禅僧ちしょうの棚

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