【中道を考える】道は一直線ではない。
仏教用語
【梵字とは何?】意味や歴史を調べてみました。
私自身、この梵字に対してあまり知識はなかったので、改めて調べてみる事にしました。調べてみるとこれが非常に難しい……。ということで、今記事では、自分の勉学がてら、梵字についてまとめてみました。
【禅の言葉】日日是好日について教えてください。
日日是好日にちにちこれこうにちは、唐代の禅僧、雲門文偃うんもんぶんえん和尚の有名な禅語です。日日是好日の読み方についてインターネット等で調べると「にちにちこれこうじつ」と読まれていることが多いですが、...
【対機説法とは何ですか?】相手に合わせて説き方を変える
対機説法たいきせっぽうとは、お釈迦さんの説法の仕方、その特徴を表した言葉です。お釈迦さんは、その人の機(能力や素質など)に応じて、臨機応変に説法の仕方を変えていました。
【如是我聞とは何ですか?】かのようにわたしはきいた
以前、ご紹介した増谷文雄さんの本。主に、古い経典を現代語訳したものです。「この本の中で少し気になったことがありました」と参禅者の方から質問を頂きました。Q1「(紹介した増谷文雄さんの)本を読んでいると...
修行は特別な事ではない:修行と修業の違い
行いを修めると書いて、修行。修業ではない。業ではない。しかし、一般的に「しゅぎょう」と思われているのは、修業の方だ。修業して、卒業して、特別な資格を得たように思われている。何か特別な事を成し遂げて、特...
【南獄磨甎の話について教えてください】瓦を磨いて鏡と作す:まずは磨いてみましょうか
今回の本題の南獄磨甎。旅は目的につくことだけが旅ではありません。どうか結論だけ求めずに、その過程も楽しんでください。
禅僧がおすすめする仏教の専門辞書「岩波 仏教辞典」
仏教の勉学には欠かせない、仏教専門辞書。
【諦とは】できないことを知るからこそ可能性を見出せる
できないと「あきらめる」ことは、できる可能性を「あきらめる」事に繋がるわけです。
【庵主さんとの問答】知識は消化することを忘れてはいけない
庵主さんとの問答から学んだこと。禅問答というと少し仰々しいイメージがあるかもしれません。しかし私は、もっと普通の会話から生まれる問いや答えも、問答と言えるのではないかと考えています。
【仏って何?】知っているようで知らない「仏」の意味
目覚めた人。仏という言葉は、元々そういう意味で用いられていました。古代インドの言葉であるサンスクリット語では「Buddha(ブッダ)」と言い、漢字で音写され「仏陀」となり、それが「仏」と呼ばれるようになりました。
【結界とは】実は街中結界だらけ!?
結界に、一般的に思われているようなバリア的な意味はありません。そもそもの意味は、僧侶が秩序を保つために用いた工夫です。
【喝】意味がないのに、意味はある
喝。今で言うところの「コラ」である。この言葉は厳密には意味を持たない。しかし、ちゃんと意味がある。「コラ!」と、親が子を想い、叱るその言葉には、愛情の気持ちが込められる。 「ゴルァ!」と、喧嘩の時に相...