お釈迦さんの出家の動機について/四門出遊の伝説|禅僧の「中阿含柔軟経」講話メモ②
坐禅の時、経行は何故するのですか?
経行というのは、簡単に言えば歩く坐禅。坐禅はずぅ~っと坐っているわけではなく、坐禅と坐禅の間にゆっくりと歩く経行の時間があります。
【諦とは】できないことを知るからこそ可能性を見出せる
できないと「あきらめる」ことは、できる可能性を「あきらめる」事に繋がるわけです。
坐禅の時の目線は、どこを見ればいいんですか?
本日夜坐後の茶話会で、こんな質問がありました。 坐禅の時の目線は、どこを見ればいいんですか? 坐禅中は、目を開けています。 「瞬きは大丈夫ですよ!」と私は冗談交じりで補足もしますが、坐禅中、目は閉じま...
砂場の山作り:己の山
固める。高くする。柔らかくする。低くする。いろんなあり方を知れば、山のつくり方は無限大に拡がる。
【庵主さんとの問答】知識は消化することを忘れてはいけない
庵主さんとの問答から学んだこと。禅問答というと少し仰々しいイメージがあるかもしれません。しかし私は、もっと普通の会話から生まれる問いや答えも、問答と言えるのではないかと考えています。
スフィンクスは何を見る?:実際に行けば見えてくる新たな一面
エジプトにある有名なスフィンクス。最近では割と有名な話かもしれませんが、スフィンクスが見ている景色はどんな風なのか、知っていますか?
頭で考える事と身体で感じる事と
言葉とイメージ、そして身体。考えると言ってもいろんな考え方がある。
【合掌とは何?】 合掌が教えてくれる事
その型を学び、そこから、どうしてその型があるのかと疑問を持つ中で、型が自然と様々な事を教えてくれる。そうして耳を澄ませば聞こえてくる様々な教えを元に、いずれ自然と自分に合う型ができあがってくるのではないかというのが私の考えです。
日本で観られるキンスカの木、見つけた!
「キンスカの木って本当にあるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私達の知らない所で、似たような木はたくさんあるのかもしれませんね。
【仏って何?】知っているようで知らない「仏」の意味
目覚めた人。仏という言葉は、元々そういう意味で用いられていました。古代インドの言葉であるサンスクリット語では「Buddha(ブッダ)」と言い、漢字で音写され「仏陀」となり、それが「仏」と呼ばれるようになりました。
「伝える」を考える:あり方とやり方
伝わったことはやり方で、私が本当に伝えたかったことはあり方。自分のあり方について考えると共に、「伝える」について考えていた。
【作法について】やり方ではなく、あり方を考える
「どうすればいいのか」ではなく、「どうしてあるのか」という視点で思い巡らす。形だけではなく、そこから深く中身まで思いめぐらす。
言葉の冷凍保存:お経は冷凍食品と一緒
言葉を扱うのは、料理とよく似ている。文章を書く、文字に残すというのは、冷凍保存するようなもの。
野鳥の世界:路上(地面)にいる鳥のヒナを見つけた時
スズメのヒナにまつわる話
【結界とは】実は街中結界だらけ!?
結界に、一般的に思われているようなバリア的な意味はありません。そもそもの意味は、僧侶が秩序を保つために用いた工夫です。