法の種

【如是我聞とは何ですか?】かのようにわたしはきいた

「如是我聞」はなぜお経の冒頭に置かれるのか。お釈迦さんの入滅後、弟子たちが記憶を持ち寄りお経を編集した場でのアーナンダの言葉を起点に、数百年にわたる口伝の連鎖の中でこの一句が定着していきました。禅僧の視点から「我(わたし)」が誰を指すのかも読み解きます。
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長いと短い。人によって感じ方は違う。

長い。短い。感じ方は人それぞれ。たとえ同じ長さだとしても、ある人は長いと感じ、ある人は短いと感じる。例えば、こんなふうに。上下の横線の長さは同じ。しかし、長さが違って見える。同じことをしていても、長く...
法の種

【線香とは】線香は何本立てればいいのですか?

線香は1本か3本か——その問いに正解はありません。坐禅のタイマーとしての線香、法要の迎え線香など、本数に込められた意味を禅僧が解説します。
法の種

【お焼香は何のためにするの?】歴史から考えるお焼香の意味

なぜ指三本でつまむのか、なぜ二回するのか——子供の頃から気になっていたお焼香の謎を、古代インドの起源と修行道場の作法をたどりながら、禅僧が考えます。
法の種

なぜお坊さんはその恰好をしているのか?——お袈裟の歴史と変遷

なぜ日本のお坊さんの服装はあの形なのか?カンボジアで上座部仏教のお袈裟を実際に着た禅僧が、袈裟の起源から絡子・作務衣まで、僧侶の服装の歴史をたどります。
法の種

【僧侶の服装】「お袈裟の成り立ちについて教えてください」

お袈裟はなぜ僧侶の制服になったのか。約2500年前、お釈迦さんが定めた「糞掃衣」の成り立ちから、着方・縫い方の決まりが生まれた経緯まで、その歴史をたどります。
法の種

知識を消化するとは|本当に理解するということ

知識を消化するとはどういうことか。吸収した知識を自分の血肉にし、理解を深めるためのヒントを食べ物の比喩で考えます。
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固閉柔開:狭くなる視野、広がる視野

こうしよう、こうしなければと、意気込めば意気込むほど、身体は固くなる。凝り固まれば、固まる程、閉じていく。閉じると、見えなくなる。視野は狭くなる。そうして、自分が固くなっていることにすら、気づかなくな...
法の種

空気:空は無でもなく、そのまんまでもない。

空気を観て
法の種

基本:「できる、できない」ではなく「する、しない」、いや、さらに言えば……

「できるか、できないか(I can do it or not)」ではない。「するか、しないか(I do it or not)」である。いや、もっといえば「どうするか、しないか(do or not)」で...
禅僧ちしょうの棚

禅僧がおすすめする世界に通用する禅の本「禅マインド ビギナーズ・マインド」

スティーブ・ジョブズも影響を受けた禅の世界的ベストセラー。英語でアメリカ人に語られた鈴木俊隆老師の語録が、逆輸入される形で日本に届いた一冊を禅僧が紹介します。
法の種

時間の過ごし方:人間、今も昔も、変わらないのかも

お釈迦さんにはたくさんの弟子がいます。そしてその弟子たちの言葉も仏典には残っています。今回の言葉は、サンブータさんの言葉です。ゆっくりしていてよいときに急ぎ、急がねばならぬときにゆっくりする愚人は正し...
法の種

坐禅中、眠くなった。雑念が出る。どうしたらいい?

坐禅中の眠気や雑念は、封じるものではありません。禅僧が坐禅会でよく受けるこの問いに、「中道」と「動き」というキーワードで答えます。固めるだけが坐禅ではない、という視点をお伝えします。
法の種

修行は特別な事ではない:修行と修業の違い

「修行」と「修業」は違います。修業は卒業できますが、修行に卒業はありません。自己を運転することが修行だとすれば、それは誰もがすでに行っていること——禅僧がそのように考える理由をたどります。
法の種

【海外にもお寺があると聞いたのですが?】海外にもある曹洞宗のお寺

禅はいま、アメリカ、ブラジル、ヨーロッパへと広がっています。日系寺院と禅センター、その違いとは何か。約20ヶ所を訪れた禅僧が、海外における禅仏教の姿をたどります。
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