仏教学

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【対機説法とは何ですか?】相手に合わせて説き方を変える

対機説法たいきせっぽうとは、お釈迦さんの説法の仕方、その特徴を表した言葉です。お釈迦さんは、その人の機(能力や素質など)に応じて、臨機応変に説法の仕方を変えていました。
仏教学

【如是我聞とは何ですか?】かのようにわたしはきいた

以前、ご紹介した増谷文雄さんの本。主に、古い経典を現代語訳したものです。「この本の中で少し気になったことがありました」と参禅者の方から質問を頂きました。Q1「(紹介した増谷文雄さんの)本を読んでいると...
仏教学

【お焼香は何のためにするの?】歴史から考えるお焼香の意味

お香(写真右側)をつまみ、炭の上に落とすと、すぅ~っと煙が立ちのぼります。そうやって香と焚く、お焼香しょうこう。子供の頃、静かに立ち上るその煙の様子を眺めるように観ていた記憶があります。水が流れている...
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お袈裟:変化してきた僧侶の服装|「なぜお坊さんは、その恰好をしているのですか?」

元々、私達日本人僧侶が着る大衣と呼ばれる衣は、その昔、中国の役人が着ていた服装です。今でいうスーツみたいなものですね。
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【僧侶の服装】「お袈裟の成り立ちについて教えてください」

どうしてお袈裟が僧侶の制服となったのか、その成り立ちに触れる事にしましょう。
禅僧ちしょうの棚

禅僧がおすすめする仏教学の本「増谷文雄著作集」お経を学びたいならまずはこれ

私がお経を学びたいと思う人たちにおすすめするのが、増谷文雄さんの本です。私にとって、増谷文雄さんの本は「仏教ってこんなにおもしろいものなのか!」と学生時代に思わせてくれた本です。
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【南獄磨甎の話について教えてください】瓦を磨いて鏡と作す:まずは磨いてみましょうか

今回の本題の南獄磨甎。旅は目的につくことだけが旅ではありません。どうか結論だけ求めずに、その過程も楽しんでください。
禅僧ちしょうの棚

禅僧がおすすめする仏教の専門辞書「岩波 仏教辞典」

仏教の勉学には欠かせない、仏教専門辞書。
禅僧ちしょうの棚

禅僧がおすすめする日常から仏教が垣間見える本「ブッタとシッタカブッタ」

「何か、おすすめの本はありませんか?」と尋ねられる時、「できれば、簡単な……」或いは「できれば読みやすいもので……」などと、学術書とは違い、入りやすいものを紹介してほしいという事はよくあります。そんな時におすすめしてる本がこれです。
仏教学

般若心経について:わからないと理解

本日の質問 般若心経の中で「度一切苦厄」があるが、鳩摩羅什の翻訳されたもの以降から追加されたものと聞いたのですが?質問については、まず前提としてある程度の知識がないと話についてこられないと思いました。...
仏教学

【諦とは】できないことを知るからこそ可能性を見出せる

できないと「あきらめる」ことは、できる可能性を「あきらめる」事に繋がるわけです。
仏教学

日本で観られるキンスカの木、見つけた!

「キンスカの木って本当にあるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私達の知らない所で、似たような木はたくさんあるのかもしれませんね。
仏教学

【仏って何?】知っているようで知らない「仏」の意味

目覚めた人。仏という言葉は、元々そういう意味で用いられていました。古代インドの言葉であるサンスクリット語では「Buddha(ブッダ)」と言い、漢字で音写され「仏陀」となり、それが「仏」と呼ばれるようになりました。
仏教学

【結界とは】実は街中結界だらけ!?

結界に、一般的に思われているようなバリア的な意味はありません。そもそもの意味は、僧侶が秩序を保つために用いた工夫です。
仏教学

【喝】意味がないのに、意味はある

喝。今で言うところの「コラ」である。この言葉は厳密には意味を持たない。しかし、ちゃんと意味がある。「コラ!」と、親が子を想い、叱るその言葉には、愛情の気持ちが込められる。 「ゴルァ!」と、喧嘩の時に相...
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