今年も暑くなってきた。日差しも強い。
梅雨入り宣言から、だいぶ日にちも経ち、ようやく今シーズンの花粉症とも、おさらばだ。
庭の雑草も、つい最近まであんなに小さかったのに、ちょっと見ないうちに、かなり背が伸びている。
大分湿気が増えたように感じる。
汗ばむ日も増えた。水分もこまめにとらないと……。
夏を感じさせるものが、自分の周りにどんどんあふれてくる。
もうすぐ夏、いや、もう夏が来たといってもいいのだろうか。
こうして確かに夏を感じるのだが、この夏は一体どこにあるのだろうか?
確かに夏はここにやってきているのだが、この夏は捉えることができない。
例えば、大きく伸びた雑草は、確かに夏を感じさせるのだが、この草を一本摘み取ったところで、夏を捉えることはできない。
捉えることができないからといって、夏というものがないわけでもない。
春、夏、秋、冬。何をもって、そうだと言っているのでしょうね。
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